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社内のコミュニケーションを活性化させる「社内イベント」とは?【目的別 社内イベントも紹介】

公開日: 2025年05月14日

社員同士のコミュニケーションを活性化させ、組織力の強化に欠かせない「社内イベント」。本記事では「社内イベント」の基本をはじめ、目的別の社内イベント例や効果的な参加品・景品について解説します。

社内イベントとは?

社内イベントとは、会社内で企画・運営される催し物のことです。おもに社員同士が交流・協働する場を設け、コミュニケーションの活性化を目的に実施します。

社内のコミュニケーションが活性化されると、社員同士で意見や相談がしやすくなり、他者からノウハウやナレッジも共有されることで、業務の効率化や生産性の向上につながります

ほかにも、社内イベントをきっかけに自部署・他部署を問わず人脈を築くこともでき、業務で困ったときに声をかけやすくなるという効果もあります。

このことから多くの企業にて社内イベントが行なわれており、産労総合研究所の「2020年 社内イベント・社員旅行等に関する調査」によると、業務の一環として行なう「業務関連行事(入社式や表彰式など)」は99.4%、「余暇・レク行事(花見・BBQなど)」は64.0%という結果が発表されています。

  • 業務の一環として行なう「業務関連行事(入社式や表彰式など)」は99.4%、「余暇・レク行事(花見・BBQなど)」は64.0%
引用:産労総合研究所

なぜ、社内イベントが生産性向上につながるのか?

社員のスキルアップが期待できる

社外より専門家を招いてのセミナーやワークショップ、研修などを行なうことで、社員のスキルアップを期待できます。また、社内イベントをきっかけにこれまで接したことがないジャンルや人物と触れることで、新しい視点や考え方を得る機会にもなります。

職場の雰囲気が明るくなる

社員同士で親睦を深める交流会系、自然と触れ合うアウトドア系、業務から離れてのんびり過ごす旅行系などを開催することで、職場の風通しが良くなり、社員同士のコミュニケーションが円滑になるほか、それぞれの心と体の健康も維持できます。その結果、職場の雰囲気が明るくなります

社員のエンゲージメント・モチベーションを高められる

社内イベントを通じて他者から刺激を受けたり、自分の成果や貢献度を評価してもらうことで、さらなる労働意欲を醸成することができます。また、社内イベントにより帰属意識や仲間意識を再確認でき、会社や仕事に誇りを持てるようになります。

社内イベント実施までの流れ

社内イベントを実施するには、以下の準備が必要です。

企画前の準備

  • 開催の目的を明確にする
  • 運営メンバー・予算決め

イベント内容の企画立案

  • 目的に沿った企画決め
  • 開催場所の下見・予約
  • 具体的なイベントスケジュールの作成

企画決定後の準備

  • 社員向けの告知
  • イベントに必要な備品の収集

詳細は「社内イベントにおすすめの景品とは」にて解説していますので、そちらをご確認ください。

【目的別】社内のコミュニケーション活性化の事例

目的① 人とのつながりを強化したい

スポーツ大会

他者と協働したり、体験を共有できるスポーツ大会が代表的です。チームで競う社内運動会や球技大会をはじめ、ウォーキング、登山もおすすめです。

リモートイベント

近年、オンライン会議ツールを活用した、リモート社内イベントが一般的になりつつあります。オンライン飲み会のほか、共通の趣味でつながるオンラインコミュニティやeスポーツ(コンピューターゲームなどの電子機器を用いて行なう対戦競技)などがあります。

宝探し

日ごろの業務で関わりがない社員同士でチームを作り、一緒に宝探しに挑む社内イベントも人気です。共通の目的があれば会話も弾み、それぞれの強みを知るきっかけになります。

ファミリーデイ

社員の家族を招いての社内イベントで、お子様に自分の職場や働いている様子を見てもらうのが目的です。仕事に対する家族の理解が深まり、自身のやる気につながります

目的② これまでと違った視座を持ってもらいたい

ワークショップ

ワークショップとは、参加者が主体となって課題に取り組む体験型講座のことです。議論や討論を行なったり、アイデアを出し合うなど、参加者同士で意見交換する場が多いので、自分にはない視点や考えに触れられます

芸術鑑賞

音楽、演劇、伝統芸能、舞踏などを鑑賞することで、教養を深められるほか、豊かな創造力、思考力、多様性を認める姿勢などを養うこともできます。

読書会

定期的に社内で読書会を開催することで、読書習慣を身につけられ、知識や視野を広げられます。また、参加者と読んだ本に関する意見や感想を発表し合うことで、コミュニケーションに欠かせない「伝える力」「聴く力」「適切な表現力」「語彙力」が高まります

防災イベント

防災意識を高めたい昨今。防災クイズやキャタピラー競争(火災時に煙を吸い込まないよう低姿勢で避難することを想定した競争)などを通じて、災害へ備える重要性を認識し、防災意識を高められます。

目的③ 社員にリフレッシュしてもらいたい

社員旅行

職場とは違う場所に出向き、楽しむことで気分転換につながります。また、旅先での体験を通じて、新しい気づきを得られたり、普段では思いつかないような発想に行き着いたりといったことも期待できます。

健康促進イベント

ヨガ、ストレッチなどは、スポーツイベントが苦手な人でも気軽に参加できます。体をほぐせるほか、正しい姿勢と呼吸法が身につくため、リラックス効果や集中力の向上も期待できます。

キャンプ・グランピング

開放感のある野外で自然と触れ合うことで、ストレス解消や心身のリフレッシュといった効果があります。テント設営や調理など、社員同士で協力し合う場面が多いため、他者とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

食事会

親睦会をはじめ、朝食ミーティング、シャッフルランチなどがあります。なかでも朝食ミーティングは、業務効率がアップすると昨今人気の社内イベントです。朝食を抜きがちな社員の健康維持にも一役買います。

目的④ 社員のエンゲージメントやモチベーションをアップしたい

全社研修

知識やスキルの習得、業務の効率化や質の向上につながるため、自己成長やキャリアアップの機会となり、仕事に対するモチベーションが高まります。また、企業の理念やビジョンも浸透するので、組織への愛着が高まります。

社員表彰

社員の努力や成果が評価される場です。実績がわかりやすい業務だけでなく、見えにくい業務の貢献度も全社員に知ってもらえるため、社員一人ひとりのやる気や意欲が高まり、組織全体の生産性が向上します。

勉強会

勉強会には、座学・講義、グループワーク、ライトニングトークなどの形式があります。勉強会では最新の知識やスキルに触れることができるため、社員のスキルアップ、組織のイノベーション促進などの効果があります。これらにより社内の競争力が強化されます。

ポイント制賞与制度

社員同士で日常的な行動に対する感謝として「いいね」を送り合う制度です。「いいね」の数に応じて給与とは別に少額の報酬を得られます。社内の称賛文化を醸成し、社員のエンゲージメントやモチベーションを上げる効果があるほか、相手や自分の強みを把握できるといった特徴もあります。

社内イベントの景品なら「デジタルギフト」!~おすすめも紹介~

社内イベントの参加品や景品を選ぶ際は以下に留意しましょう。

  • 社員に喜ばれるもの
  • 予算に収まるもの
  • 当日までに用意でき、管理しやすいもの
  • 持ち帰りやすいもの

これらのポイントを抑えているのが「デジタルギフト」です。

デジタルギフトなら、コンビニエンスストアでの支払いなど日常使いができるため、たいへん喜ばれます。また、少額設定ができるので予算内に収まり、購入から送付までオンライン上で完結するため在庫を抱える必要はなく、受け取った側の荷物にもなりません。

また、「あっとギフト」はさまざまなデジタルギフトを取り揃えているので、各社内イベントに応じた参加品・景品をご用意できます。

  • ファミリーデイ

   お子様に喜ばれる「B-R サーティワン アイスクリーム商品引換券」「ケンタッキーフライドチキン商品引換券」や、家族で楽しめる「伊藤忠食品の選べるシリーズ」

  • 読書会

   次回の課題図書の購入に最適な「図書カード」

  • 永年勤続表彰

   高額の金一封にも対応できる「Amazonギフトカード」

  • ポイント制賞与制度

   様々な商品と交換できる「選べるギフト」

社内イベントなら「あっとギフト」におまかせください!

組織の生産性に良い影響を与えるには、社員同士によるコミュニケーションの活性化が欠かせません。そのきっかけとなるのが「社内イベント」です。

社内イベントへ多くの社員に参加してもらうには、参加意欲を刺激する企画と、魅力的な参加品・景品が効果的です。

そこでおすすめなのが「あっとギフト」です。

「あっとギフト」では、イベントの企画内容、社員の年齢やライフスタイルなどに合わせたさまざまなデジタルギフトを多数用意しているほか、注文・発送・管理がオンライン上で完結できるので、社内イベントにかかるコストの軽減も可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

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