予算別!会社で喜ばれる創立記念品~デジタルギフトもおすすめ~
公開日: 2024年11月13日
企業が設立された日を祝う「創立記念」。これまでの歴史を振り返り、苦楽を共にした社員や取引先に感謝の気持ちを伝える、大切な日です。
そこで今回は、感謝の気持ちに添える「創立記念品」について解説します。創立記念品の選び方や予算別のおすすめ品もご紹介。ぜひご参考ください。
創立記念品を社員や取引先に贈る理由
企業に関わるすべての人に感謝を伝えられる
中小企業庁のデータによると、企業の存続率(創業後に廃業や倒産をせず事業を継続している率)は5年で約80%と言われています。また、昨今の人件費や原材料の高騰により、2023年の「休廃業・解散」企業は4万9788件と過去最多を記録しました。
「中小企業白書」株式会社クオカード(2023年)
- 企業の存続率(創業後に廃業や倒産をせず事業を継続している率)は5年で約80%と言われている
「TSRデータインサイト」株式会社東京商工リサーチ(2024年1月)
- 2023年の「休廃業・解散」企業は4万9788件
そのような時代の中、経営を継続し、節目の年を迎えられるのは、ひとえに企業のために働いてくれる社員や、信頼してくれる取引先がいるからこそです。創立記念に改めて感謝の言葉を贈り、そこに特別感のある記念の品を添えることで、より気持ちが伝わります。
社員のモチベーションが向上する
企業から感謝の気持ちが伝わることで、帰属意識やその会社で働く誇りを再確認できます。これにより会社への愛着が深まり、いつまでも所属し続けたいという意識が強くなるため、良好な職場環境が育まれます。働きやすく、人が定着しやすい環境にもなり、モチベーションや生産性の向上につながります。
取引先との関係性を深められる
事業を存続できた喜びをともに分かち合うことで、取引先の自己肯定感を高める効果があります。記念の品を添えて、礼節をもって感謝の言葉を伝えれば、優良な取引相手としても認知してもらいやすくなり、困難な時期を迎えたときは力を尽くそうという協力関係が強化されます。
思いがけないビジネスが生まれるきっかけになる
創立記念品を贈ることで、企業が安定して事業を続けていることを社員や取引先に示し、安心感が生まれます。また、創立記念品として日常業務で使うボールペンやカレンダーなどに企業のロゴや社名が入ったオリジナルグッズを採用することで、ふとそれが目に入ったときに思い出してもらい、思わぬところから新たなビジネスが生まれることも珍しくありません。
創立記念品の予算相場
社員は、1人あたり「1000~3000円」が目安です。
社外の取引先や関係者に関しては、1人(社)あたり「3000~5000円」が相場ですが、10周年や20周年といった特別な記念日のときは、1万円以上の品を採用するケースもあります。
予算別アイテム例
1000円以下/人
ボールペン、トートバッグ、ステンレスマグカップ、電子メモ、万年カレンダー
1000~2000円/人
USBメモリ、デジタル置時計、折りたたみ傘、防災セット
2000~3000円/人
モバイルバッテリー、ハンディファン、USBホットブランケット、お米の食べ比べセット
3000~4000円/人
ソーラーバッテリー、ワイヤレス充電器、高級タオル、お菓子の詰め合わせ
4000円以上/人
ペアタンブラー、電波時計、高級筆記メーカーの文房具、記念誌
最近では、リアルな商品を贈る代わりに利用用途の汎用性が高いギフトカードを送るケースも増えています。受け取った側も自分が好きなものに変えられるので、実用性の高い記念品となります。「あっとギフト」では、予算に応じたPayPayポイントやAmazonギフトカード等さまざまなデジタルギフトを用意しています。デジタルギフトなら、受け取る人の好みやライフスタイルを問わず、注文から進呈までオンライン上で完結する点が魅力です。更に、あっとギフトでは、創立記念用のオリジナル柄のデジタルギフトカードの提供も可能です。デジタルギフトの提供から配信まで一気通貫でサービス提供が可能です。アンケート機能も兼ね備えておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
創立記念品に何を贈る?アイテムの選び方
実用性のあるもの
文房具やマグカップ、USBメモリやモバイルバッテリーといったガジェット系など、日常で使えるものがいいでしょう。特に、ボールペン、付箋、メモ用紙といった消耗品は、いくつあっても無駄にはならないため、たいへん喜ばれます。
特別感を演出できるもの
節目を迎えた記念に贈るものなので、高級感やお祝い感のあるものがおすすめです。例えば、ロゴや社名、社員の名前などを刻印したオリジナルグッズや、普段は自分用に購入する機会がない老舗菓子店の詰め合わせ、高級ブランドの文房具や食器などです。
縁起のいいもの
今後のさらなる発展を願って「縁起物」を選ぶのも、エスプリがきいておりユニークかもしれません。
縁起物の一例
- 鯛……「めでたい」の意味がある。アイテムにワンポイントとして入れる
- 時計……長い時間を刻む=「会社がこれからも存続する」という意味がある
- お米……八十八という文字から成り立っていることから「末広がり」という意味
- ポトス……花言葉は「富」
社員や取引先のご家族も使えるもの
企業の円滑な経営に、社員や取引先のご家族のサポートも欠かせません。創立記念を機に、企業からもご家族へ感謝の気持ちを伝えましょう。温かい心の交流が生まれるはずです。
社外へ創立記念品を贈る際のマナー
感謝の言葉に添える創立記念品。マナーを欠くことで気持ちが伝わらなかったり、誤解されることがありますので、贈る際は以下に注意しましょう。
のし紙
お祝いなので、紅白・蝶結びの水引が印刷されたものを選びます。蝶結びには、何度でも結び直せることから「何度でも繰り返したい嬉しいこと」という意味があります。
のし紙の表書きには、「創立〇周年記念」「設立〇周年記念」などが一般的。
名入れには、自社の会社名を書き入れます。
ちなみに、「創立」は企業が誕生した日、「創業」は業務を開始した日、「設立」は法人登記が完了し法的に会社が誕生した日を指します。
渡し方
創立記念の式典やパーティなどの会場で手渡すのが一般的です。
式典などに出席できない取引先には、創立記念日を迎える月の前月にアポイントメントを入れ、先方の都合の良い日時に訪問して、手渡しましょう。
訪問が難しい場合は、郵送も可能です。その際は、のし紙が汚れないよう、創立記念品の外箱に直接のし紙を掛ける「内のし」をしてから包装します。メッセージカードを添えて、創立記念日の3日前~当日までに届くよう手配します。
どの場合においても、創立記念日までに贈るようにしましょう。
メッセージカード
お祝いの日なので、添えるメッセージカードには、ネガティブなイメージを喚起する言葉は避けます。例えば、「燃える」「焼ける」「倒れる」「廃れる」「落ちる」「閉じる」「傾く」など、業績の悪化を連想させるような言葉です。
贈り先の社名にも細心の注意が必要です。(株)の位置、正しい表記などをしっかりチェックしましょう。
創立記念品の禁忌
以下は、創立記念品として縁起の悪いものと言われてます。
- 赤いもの……赤字、火の車、火事を連想させる
- 靴下・サンダル・スリッパ……相手を踏みつける、見下すと捉えられる
- ハンカチ……別名「手巾(てぎれ)」とも呼ばれるので別れを連想させる
- 刃物……ご縁を切ることを連想させる
もらって嬉しい!おすすめ創立記念品
オリジナル文房具
ボールペン、メモ帳、カレンダーなどは、日常業務・生活に欠かせません。社名やロゴを入れることで特別感も演出できます。【予算:500~1000円】
ガジェット系
いまやスマートフォンをはじめとするIT機器は必需品です。モバイルバッテリーは公私ともに普段使いできます。【予算:1000~3000円】
時計
デスク廻りはもちろん、リビングや水廻り、寝室など、各所にあると便利なアイテム。「長く時を刻む」という縁起物でもあります。【予算:1000~5000円】
食品
高級老舗菓子店の菓子折り、特産品の詰め合わせなど。特別感がありつつも、世代を問わず喜ばれます。完全消費できる点も人気。【予算:2000~4000円】
カタログギフト
社員や取引先のご家族と一緒に選べる楽しさがあります。ラインナップも、グルメをはじめ、ファッション、インテリアなどがあります。【予算:2000円~】
デジタルギフト
オンラインショップや実店舗での支払いに使えるため、社員・取引先だけでなく、年齢を問わず、そのご家族も使用できます。また、企業側としては、注文から納品までのリードタイムが短く、創立記念日まで保管する必要もありません。贈る際は、受け取り手のメールアドレスに送信するだけ。双方にとって非常に実用性と利便性の高い贈りものです。【予算:自由に設定可能】
商品券(リアルタイプ)
デジタルギフトの実用性に加えて、特別感やお祝い感を演出するなら、商品券(リアルタイプ)が最適です。なかでも、「QUOカード」と「あっとギフトカード」がおすすめです。
QUOカード
コンビニエンスストアやドラッグストア、ホームセンターなど、全国約6万店で利用できる商品券です。しかも、好きな写真やイラスト、言葉を入れた、完全オーダーメイドのオリジナルカードを作成することも可能。ロゴや社名をはじめ、縁起物の鯛や七福神、その年の干支をモチーフにしたイラストを入れることで特別感がある、素敵な贈りものになるでしょう。【予算:~1万円】
あっとギフトカード
「あっとギフト」で提供可能なデジタルギフトのギフトカードです。PayPayポイントやQUOカードPay、Amazon ギフトカードなど、さまざまなデジタルギフトを1000種類以上用意しています。オンライン上だけではなく、リアルなギフトカードとしても選べるギフトの提供が可能です。
【予算:~1万円】
「あっとギフト」では、ほかにもPayPayポイントやAmazonギフトカードなど、1000種以上のデジタルギフトや商品券を用意。社員や取引先のニーズに合った創立記念品を選ぶことができます。
創立記念品選びにお困りの際は、お気軽にご相談ください。
最近の記事
- HOME
- お役立ち情報
- 福利厚生・お礼・お詫び
- 予算別!会社で喜ばれる創立記念品~デジタルギフトもおすすめ~