LINE公式アカウントを使った販促・集客方法
公開日: 2023年11月30日
販促・集客に「LINE」が効果的な理由
昨今、販促や集客に活用されているSNS。
なかでも、「LINE」を使う企業が増えています。
さまざまなSNSがある中で、なぜ「LINE」が選ばれるのでしょうか。
その理由は、LINEはいまや日常生活に欠かせないコミュニケーションツールとなっているからです。
LINEの国内月間利用者数は、日本人口の約76%にあたる約9500万人(2023年3月末時点)。
ユーザーの8割以上が毎日利用しており、年代は10代から60歳以上までさまざまです。しかも、普段利用しているSNSはLINEのみというユーザーも数多く存在しています。
引用:LINEキャンパス(LINE株式会社)
- 日本人口の約76%がLINEを利用。
- 年代は10代から60歳以上までさまざま。
この利用率の高さが、企業に選ばれる一番の理由です。
さらに、LINEには以下の特徴があります。
- 配信されたメッセージがポップアップで表示されるので気づかれやすい
- 他のメッセージを確認するためにトーク画面を開いたついでに、メッセージを開封してもらえる
- メールのように迷惑フォルダに振り分けられず、送ったメッセージが必ず届く
これらの特徴により、送ったメッセージの開封率の高さもLINEが選ばれる決め手となります。
届いたメッセージは、約2割が受け取ってすぐ、約5割が3~6時間以内、約8割がその日のうちに開封するという調査結果もあり、このような即時性の高さもLINEを販促や集客に利用するメリットと言えます。
引用:LINE for Business コラム(LINE株式会社)
- 届いたメッセージを、約2割が受け取ってすぐ、約5割が3~6時間以内、約8割がその日のうちに開封。
LINE公式アカウント開設後、「友だち追加」してもらう方法
販促・集客でLINEを活用するには、まずは「LINE公式アカウント」を開設しましょう。そして、多くのユーザーに「友だち追加」してもらうことが重要です。
そこで、以下の手法を使って、友だちの獲得を図りましょう。
◎LINE公式アカウントの開設で利用できる基本機能を活用する
お礼に「クーポン」をプレゼントする
デジタルクーポンを発行できるので、友だち追加のインセンティブとして利用しましょう。その後も定期的に「友だち限定」として配布すれば、お得感を感じた他のユーザーが情報拡散し、新たな友だちを得られる可能性があります。
初回ボーナス付きの「ショップカード」を発行する
LINE公式アカウントでショップカードを発行しましょう。ショップカードを発行するには友だち追加が必要なので、自然な流れでユーザーに友だち追加を促すことができます。また、通常時よりも付与ポイント数が高い、初回ボーナス付きで設定することも可能です。
◎デジタルギフトを使ったLINEキャンペーンを展開する
上記の「クーポン」「ショップカード」に加えて、「デジタルギフト」も友だち追加特典として採用することで効果を得られます。
デジタルギフトには、実店舗での支払いに使える「QUOカードPay」、汎用性が高く人気の「Amazon ギフトカード」、少額から利用できる「セブン‐イレブン 商品引換券」など、さまざまな商品券があるほか、ユーザーのLINEアカウントに送るだけで付与できる点も魅力です。
LINEを使った販促は特に日用品メーカーや食品メーカーのキャンペーンにおすすめです。自社商品購入を必須としたレシート応募キャンペーンとLINEお友達登録を組み併せたキャンペーンなど、様々なキャンペーンを企画することが可能です。
「あっとギフト」では、レシート応募、LINEキャンペーンどちらも対応していますので、お気軽にお問合せください。
◎LINE公式アカウント管理画面を活用する
SNSでLINE公式アカウントを宣伝する
「友だち追加ガイド」内の「URLを作成」で友だち追加用のURLを作成し、SNSやメールにてシェアしましょう。
Webサイトに「友だち追加」ボタンを設置する
「友だち追加ガイド」内にて「友だち追加ボタン」を作成し、ホームページやブログ、メールマガジンなどに貼り付けてアピールしましょう。サイト内の目立つ場所に設置すると友だち追加してもらえる可能性が高くなります。
店頭POPを活用する
実店舗がある場合は、レジ横などに友だち追加を促す店頭POPを飾りましょう。
「友だち追加ガイド」内にて、QRコードが印字されたポスターは無料でダウンロードができ、三角POP、ステッカー、ラミネートパネル、ショップカードは有料で販売されています。
店頭POPのダウンロードは、Web版管理画面のみ対応しています。
◎「友だち追加広告/LINE広告」を活用する
LINEアプリ内に広告を出せる有料サービスです。多くのユーザーが利用しているLINE NEWS、トークリスト、LINE VOOM、ホームに広告を表示することができます。
LINE公式アカウント開設から約4年、友だち数500人ほどで伸び悩んでいた某企業は、LINE広告を出稿し、月2~3万円で運営し続けた結果、約9か月で7倍以上の3700人にまで増加した事例もあります。
引用:LINE for Business 事例(LINE株式会社)
- LINE広告で友達数が7倍に。
LINE公式アカウントを運営する上での注意点
友だち追加してもらったユーザーと末永く良好な関係を維持するためにも、「ブロック」や「友だち解除」されないよう配慮が必要です。では、どのようなことに注意すべきでしょうか。
適切な配信頻度とタイミングに注意する
メッセージを配信する際、配信頻度とタイミングによっては、ユーザーに「鬱陶しい」と思われブロック・友だち解除される場合があります。
業種によって適切な配信頻度は異なりますが、まずは週1回を目安に配信するのが妥当です。
タイミングについては、通勤・通学のすきま時間、仕事や家事が一段落ついた19時以降など、ターゲットとするユーザーの生活リズムに合わせることをおすすめします。
喜ばれるような配信を定期的に行う
新商品やセールの案内、限定クーポンの配布など、ユーザーのメリットになる配信を定期的に行うことで、ユーザー離れを回避することができます。
また、ユーザーのメリットになる内容は、配信頻度が高くても受け入れてもらいやすい傾向があります。
ユーザーに寄り添ったメッセージを心掛ける
メッセージの内容や言葉づかいはもちろん、適度に絵文字を使い、改行をこまめに入れながら、「読みやすい」「わかりやすい」メッセージを送ることが大切です。
特に、友だち追加してもらったユーザーに最初に送られる「あいさつ文」は、もっとも読まれる、企業の第一印象を決める重要なメッセージです。
長文はできるだけ避け、1吹き出しにつき200字程度にまとめましょう。
また、1配信につき1テーマに内容をしぼることも、読みやすい文章を作成する上での鉄則です。
画像や写真と組み合わせられるリッチメッセージを使うのもおすすめです。
まとめ
LINE公式アカウントを活用し、販促・集客を行うには、まずは多くの友だちを獲得することが重要です。
その際にもっとも効果的なのが、友だち追加してもらった「お礼」の付与です。
LINEアプリ内でもクーポンや初回ボーナス付きショップカードを付与できますが、それらと同時にデジタルギフトを使ったLINEキャンペーンを実施するのも良いでしょう。
「あっとギフト」は、「QUOカードPay」「Amazon ギフトカード」「セブン‐イレブン 商品引換券」など1000種以上のデジタルギフトを提供している法人向けデジタルギフトサービスです。
キャンペーン参加者へのデジタルギフト送付をはじめ、企業が行うキャンペーン業務を一括サポートするサービスも提供。担当者の作業負担を削減できるのも特徴です。
友だち数の増加を図るため、デジタルギフトを使ったLINEキャンペーンを考えている方のために、「あっとギフト」についての詳しい資料をご用意しています。お気軽にお問い合わせください。