従業員への福利厚生としておすすめのギフトとは?〜金額の相場〜
公開日: 2023年06月30日 更新日: 2024年03月27日
目次
従業員の福利厚生としてギフトを送るメリットとは?
従業員の福利厚生で、ギフトを贈る企業が増えています。ギフトを贈ることで、仕事へのモチベーションや、企業への愛着や信頼度が高まり、離職率の低下や生産性の向上が期待できます。
福利厚生の充実は採用面でも重要なポイントです。福利厚生を充実させ、働きやすい環境を整えることで、企業イメージが向上します。優秀な人材の確保はもちろん、会社への定着にもつながります。
普段、伝える機会が少ない企業から従業員への感謝や思いやりの気持ちを、ギフトを贈ることで表すことができます。
【社内イベントや誕生日にも】社員にプレゼントを贈るシーンと相場
福利厚生のシーン別でおすすめのギフトをご紹介します。
従業員に贈る福利厚生ギフトは、内容や規模感、重要度に応じて予算を設定しましょう。
それぞれの相場金額をまとめたので参考にしてください。
社内イベント
社内イベントでは優勝景品や参加賞を準備する必要があります。従業員の意欲的な参加は、新たな人間関係の構築や交流のきっかけにもなり、社内の活性化にも繋がります。社内の連携や社員同士のモチベーションアップになれば、生産性の向上も期待できるでしょう。
予算:5,000円〜10,000円程度
業績達成の表彰
業績への貢献や売上目標を達成した従業員には、表彰の副賞として福利厚生のギフトを贈りましょう。感謝の気持ちを表すことで、さらなるモチベーションアップを期待できます。
業績達成の表彰の際に贈るギフトは、長く愛用できるものが最適です。会社への愛着心が高まり、モチベーションアップにつながるでしょう。
予算:2,000円〜30,000円程度
従業員の誕生日/結婚祝い/出産祝い
各従業員のお祝いの日に合わせて、ギフトを贈ることで、会社と従業員のより良い関係を築くことができます。上司や社長からのメッセージを添えることで、会社への信頼や貢献度の向上も期待できます。誕生日や結婚祝い、出産祝いなど、それぞれのシーンに合わせたギフトを贈りましょう。
予算:5,000円〜10,000円程度
従業員の入社・退社
新入社員を迎え入れたり、退職者を送る際に、ギフトを贈ることもあると思います。新入社員は激励の意味で、退職者の場合には今まで力を尽くしてくれた感謝の意をこめて、今後も長く使えるギフトを贈り、感謝の気持ちを形にしましょう。
予算:5,000円〜30,000円程度
永年勤続表彰の記念品
永年勤続表彰で記念としてギフトを贈る場合があります。企業によって、表彰する年数は様々で、勤続年数によって価格に振れ幅があることから、カタログギフトを採用する会社が多いです。従業員には事前に伝えておくことで、会社への帰属意識のアップを期待できます。
予算:10,000円〜100,000円程度
従業員への福利厚生としておすすめのギフト
従業員や社員へのプレゼントでは下記のギフトがおすすめです。
- カタログギフト
- デジタルギフト
それぞれの詳細についてご紹介します。
カタログギフト
ユーザーがカタログの中から好きな商品を選ぶことができるカタログギフト。幅広い層に贈りやすいギフトです。自らの好みでアイテムやサービスを注文できる手軽さが魅力です。
しかし、紙のカタログを届けるために、配送コストが発生する場合もあります。
おすすめのカタログギフト
オフィスギフト(https://www.officegift.jp)
オフィスギフトは掲載点数が約7,000点と業界トップクラスで、3,000円から幅広いプランを選べるので、予算やシーンに合わせて選ぶことができます。
デジタルギフト
「デジタルギフト」とは、オンラインで手軽に商品や商品券を送れるサービスのことです。カードや現品ではなく、10桁程度の英数字やURLといったコードを送ることで利用できます。受け取ったコードはオンラインショップや実店舗で使用できます。
在庫管理や発送も不要のため、手間やコストの面でも負担が少なく、コストカットも可能です。企業の規模感に関係なくギフトを贈ることができるのも大きなメリットです。
以上のことから、福利厚生ギフトならデジタルギフトが最もおすすめです。
おすすめのデジタルギフト
Amazonギフトカード
Amazonギフトカードは、Amazonでのショッピングに使えるデジタルギフト券です。国内最大規模で、商品の種類も充実している商品を扱っているAmazonなら、従業員の好みや趣味がはっきりわからなくても、自由に商品を選んでもらうことができます。贈りやすく、また喜んでもらえるギフトと言えるでしょう。
セブン-イレブン
全国のセブン-イレブンで特定の商品と引き換え可能なデジタルギフト。セブン-イレブンで販売されている幅広い商品が対象です。好きな時に、全国にあるセブン-イレブンの店舗で商品と引き換えすることができるので、日常での使用シーンが多くあり、重宝されます。
ギフトは経費で落とせる?従業員にプレゼントを贈る際に知っておくべきこと
これまで述べてきたように、福利厚生の充実は、社員のモチベーションアップにもつながるので、積極的に行っていきたいですが、そこで立ちはだかるのが税務上の問題です。
福利厚生費の詳細は、各社と税務署によって異なります。福利厚生費について知りたい方は、下記の国税庁のリンクを参考にしてください。
国税庁 No.5261 交際費等と福利厚生費との区分(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5261.htm)
配送などに手間がかからないか
福利厚生のギフト選びには手間と時間がかかってしまい、さらに配送や手数料といったコストが発生し、予算や業務を圧迫してしまう可能性があります。例えば、カタログギフトのデメリットとしては、紙のカタログを届けるために、配送コストが発生する場合があります。
コストパフォーマンスの面でも、福利厚生で従業員にギフトを贈る場合には、デジタルギフトを選択するのがおすすめです。
デジタルギフトは自由に金額を設定でき、さらに、在庫管理や発送業務も不要なので、コストパフォーマンスもよく、福利厚生に関わる人事や総務部門の業務負担の軽減にも繋がります。
「あっとギフト」のデジタルギフトサービスは、もちろん、在庫管理や発送作業が不要です。手間やコストも少なく、従業員に合わせたギフトを贈ることができます。
まとめ
福利厚生のギフトは多種多様で、その時の流行や従業員の性別や年齢によってもニーズが異なります。「個人で自由に選べるギフト」が喜ばれる傾向にあります。その面から考慮しても、金券や商品券など、幅広い層に支持されるデジタルギフトがおすすめです。
予算や従業員のニーズに合わせたギフトで、福利厚生を充実させ、自社の活性化を図りましょう。
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