アンケート謝礼

効果抜群! デジタルギフトを使ったアンケートの実施方法とは

公開日: 2023年06月30日 更新日: 2024年03月27日

「デジタルギフト×アンケート」が近年のトレンド

近年、マーケティング調査の一環として行なわれるアンケートにデジタルギフトを組み合わせる企業が増えています。

回答者への謝礼としてデジタルギフトを送ることで多くの回答を集められるのが理由ですが、メリットはこれだけではありません。

例えば、街頭(対面)でアンケート調査を実施した場合、アンケートサイトにつながるQRコードを提示し、回答者は自身のスマートフォンからアクセス。回答後、その場で謝礼をお渡しします。この場合、謝礼を現物の金券にすると、アンケートスタッフは相当額の金券を所持しながら不特定多数の人と接することになり、紛失といった事故に注意しなければなりませんでした。

しかし、デジタルギフトならば金券をURL化しているのでスタッフが金券を所持しておく必要がありません。紛失等の心配はもちろん、アンケートスタッフにかかる心的負担も軽減されます。

効果的かつ安全・安心にマーケティング調査を実施できる点が、アンケートにデジタルギフトを組み合わせる理由です。

さらに効果的! デジタルギフト× Webアンケート

さまざまなアンケート手法がありますが、「Webアンケート」は、デジタルギフトとの相性が抜群です。

街頭、インターネット上のどちらでも実施が可能で、謝礼付きにすることで多くの人の注目を集められ、広告宣伝としての役割も。調査をしつつ、自社の商品やサービスを宣伝できる、一石二鳥のマーケティングツールになります。さらに、インターネット上でのWebアンケートならではのメリットもあります。

アンケート実施までのリードタイムを短縮できる

紙のアンケートは、アンケート用紙の印刷・配布といった事前準備にたいへんな時間を要します。しかし、Webアンケートはこれらの工程は不要なので、実施までのリードタイムを短縮できます。

回答者の負担を軽減できる

手間や時間を短縮できるのは、回答者も同じです。紙のアンケートでは、アンケート用紙の入手・記入・返送が必要ですが、Webアンケートなら使い慣れているスマートフォン等から回答・送信ができるので、回答者の負担を軽減。気軽にアンケートに参加できます。

集計・分析がしやすい

紙のアンケートの場合、回収した回答用紙を手作業でデータ入力しなければなりません。作業時間と人件費がかかりますが、Webアンケートであれば自動でデータ化されます。分析までの準備に手間がかからないところもWebアンケートの魅力です。

Webアンケートの基本的な実施方法

企業がWebアンケート調査を実施するとき、基本的に以下の手順で行ないます。

企画立案

どのようなアンケート内容にするか企画を立て、「調査背景・目的」「調査対象」「調査方法(街頭またはインターネット上)」「調査期間」を設定します。

ここで大切なことは、「アンケート実施の目的を明確にする」こと。そして、「目的は1、2つに絞る」ことです。

例えば、売上アップという明確な目的に絞れば、そのために「何を知りたいのか」「何をすべきなのか」「誰の意見を聞きたいのか」など、知りたいことがはっきりします。

また、多くの回答を集めたいのなら、回答者のモチベーション向上につながる、デジタルギフト(謝礼)付きの企画が有効です。特に、回答に時間がかかる場合、その労力に見合う謝礼を提示すると、途中離脱を回避できます。

「あっとギフト」なら、企画やターゲットに応じた適切なデジタルギフトを提案します。

詳しくは「アンケート謝礼について」をご覧ください。

準備

決定した企画にそって質問を作成します。

質問づくりで大切なことは、「シンプルな質問にする」ことです。答える人の負担にならない質問数の設定、当てはまるものをチェックするなど、わかりやすい入力スタイルを選ぶのが最適です。

ただし、負担にならない質問数にしても、性別、年齢・年代、居住エリアなど「属性」は必ず質問しましょう。アンケートは、消費者像を把握できるチャンスです。後の施策にも活かせる重要な情報なので、個人情報の取り扱いやセキュリティに十分配慮し、収集しましょう。

アンケートに回答するとキャンペーンに応募できるといった施策を行なう場合は、応募フォームの作成、事務局の立ち上げも必要です。

「あっとギフト」では、質問づくりのサポート、専用の応募フォームの開発、事務局の開設など、すべて丸投げでご依頼いただいても対応可能です。

アンケートの実施

アンケートの回答率は、質問数や回答者の属性により変わります。ここで注意したいのは「サンプル数にこだわらない」ことです。大切なのは、数ではなく情報の質です。仮にサンプル数が少なかったとしても、今後の経営や施策に活かせる有益な情報を得られたら、それは成功と言えます。

目安として、実店舗で営業している法人なら100~400ほど、インターネットショップで営業している法人なら1000くらいを目標にしましょう。また、謝礼をデジタルギフトにすると、回答後その場で付与できるので、謝礼の在庫管理や発送手配をする必要はありません。

街頭(対面)でのアンケート調査の際は、金券等の現物を現場に持ち込まなくてもいいので、セキュリティ対策は不要。盗難に留意するなど、アンケートスタッフの精神的ストレスの軽減にもつながります。

「あっとギフト」では事務局運営の代行が可能です。参加者からのアンケートキャンペーン応募に関する問い合わせ対応までお任せいただけます。

集計・分析

「さらに効果的! デジタルギフト×Webアンケート」でも述べたとおり、Webアンケートは集計を自動で行なうので、手作業によるデータ入力が不要です。集計結果はすぐさまCSVデータで出力できるので、作業負担やそれにかかる人件費を削減できます。

集計結果を分析する際、政府統計の窓口「e-Stat」など、公開しているビッグデータと照らし合わせて行なうことがありますが、ここでダウンロードするデータもCSV形式なので便利です。

報告書の作成

分析した結果は、現状把握と次の施策のために、以下の項目に分けてまとめましょう。

  • 調査背景・目的
  • 調査対象
  • 調査方法
  • 調査期間
  • 回収数・有効回答数
  • 調査結果の概要

特に「調査結果の概要」は非常に重要な部分です。短時間で、この項目のみ読んですべてがわかるように、簡潔に記載するようにしましょう。長くても3行程度、150文字くらいが適しています。

「あっとギフト」では、報告書作成のサポートも請け負っています。

詳しくは「アンケート謝礼について」をご覧ください。

まとめ

Webアンケートは、企画から実施まで短期間に、手間とコストを抑えて実施できる、マーケティング調査です。デジタルギフトと組み合わせることで、回収率を上げることができ、なおかつ広告宣伝としての機能も果たします。

また、紙のアンケートに比べて非常に手軽にできる特徴を活かして、段階を経て、アンケート内容を進化させることもできます。

目的を1、2つに絞り、質問を厳選し、そこから得た情報をもとに、アンケートを徐々に進化させると、消費者の潜在ニーズに近づけます。

潜在ニーズは、消費者自身も自覚していないニーズです。これがわかれば独自の価値を創造することができ、大きく発展することも可能。

回数を重ねて本質的なニーズを探りたいときも、Webアンケートは効果的です。

「あっとギフト」では、デジタルギフトの提案をはじめ、Webアンケート実施をトータルでサポートします。ぜひご活用ください。

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